夏目製作所
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株式会社夏目製作所 創業75周年を記念したブログです。 「ライフサイエンスの未来とともに」を合言葉に、基礎研究に関わる実験機器関連を製造販売している会社です。 この節目の年に、社長を始め社員一同感謝の想い、お仕事、日常の出来事などを少しずつ綴っていけたらと思っています。 よろしくお願い致します。

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KN-722「ネズミ返し」

KN722-nezumi-02_400.jpg


こんにちは。夏目製作所 本社勤務のNです。

今回は、主に小動物を扱う実験室や飼育室の入口に設置する
動物の逃亡防止柵KN-722「ネズミ返し」について、ご紹介いたします。

KN-722「ネズミ返し」は、1枚1枚、動物種と設置環境を考慮して製作する特注品です。
お客様と以下の項目を相談しながら、製作していきます。

① マグネット式 or レール式
② 材質(ステンレス、アルミ、塩ビ、アルポリ等)
③ 高さ
④ トラテープの貼付

① マグネット式 or レール式
どんなときに、どちらを選択するか?こんなことを参考にしていただければと思います。

マグネット式は・・・
・使わないときはドアに張り付けておける収納性がある。
・万が一、強く蹴ってしまったときにマグネットが外れるので、ヒトが転倒しにくい。

レール式は・・・
・扉枠内にネズミ返しが収まるので、廊下等にはみ出さず、スマート。

スライド1_400

扉に設置することが多い「ネズミ返し」ですが、
数台並べた飼育ラックを逃亡防止柵で囲みたい、というご要望で、
逃亡防止柵を製作することも可能です。
(ヒトの赤ちゃんを囲うベビーサークルのようなイメージです)
ネズミ返しが自立するように支柱とレールを製作し、
また出入り・不要時に収納できるよう分解式にしました。

② 材質(ステンレス、アルミ、塩ビ、アルポリ等)
様々な材質で製作が可能ですが、耐久性を考慮し、ステンレスでのご依頼が多いです。
ただし、「軽さ」を重視したい場合には、アルミやアルポリ(アルミの薄い板で樹脂を挟んだ板)もご紹介しています。
アルミはステンレスの約3分の1、アルポリはステンレスの約7割ほど軽量です。

③ 高さ
ネズミ返しの高さについては、各大学や施設での規定がある場合もありますので、
まずはそちらをご確認ください。

国立大学動物実験施設協議会(平成7年5月)
動物実験施設における遺伝子導入動物の取り扱いに関する手引き(その1)
http://www.jaeat.org/kouhou/18/04.html

上記の手引き内では、「廊下と飼育室の間の扉(入口)には「ネズミ返し」を付け、その高さは45㎝以上が望ましい。」とされています。
弊社でも、マウスの場合は45㎝、ラットも扱う場合は60㎝でのご案内をしています。
私も以前、アフリカツメガエルの逃亡防止用で、高さ30㎝のネズミ返しを製作したこともございます。
(カエルの場合、カエル自体の逃亡防止か?それとも餌とする昆虫の逃亡防止か?注意が必要ですね)
動物種に応じて、ご相談しながら製作が可能です。

④ トラテープ
工事現場などでよくみる黒と黄色のシマシマテープです。
ネズミ返しに足をひっかけて転倒してしまうことを防ぐ為、必要に応じて、
トラテープをネズミ返しの上部に貼らせていただいております。

少しでもご検討のヒントになりましたら、嬉しいです。

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